西山つつじ公園

正法寺跡境内一画の小高い丘に樹齢300年以上の山つつじが群生し、高さは4から5メートルに及びます。4月下旬から5月上旬の満開時には、丘全体を覆うものでした。伝説によると、天文51740)年1月8日に逝去した正法寺の僧・鉄禅無味和尚の手により植樹されたものといわれており、町の文化財に指定されています。公園には、そのほか、しだれ桜、ショウブ、ハナミズキ、山フジがあり、遊具、展望所、東屋、ベンチ、トイレ等も完備されています。近年、つつじの花が減少していましたが、西山区による養生、管理のもと、土壌改善等を実施し、つつじの復興を目指しています。
毎年4月8日のお釈迦様祭りの際には、隣接する正法寺の釈迦涅槃の絵や地獄絵も開帳され、御神酒や甘茶が振る舞われます。

住所美里町西山

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