八角トンネル

大正4年4月に南熊本駅(熊本市)開業、その後、下益城郡砥用(美里町)まで延線して総延長28.6キロ間を走っていた熊延鉄道の遺構のひとつです。昭和39年に廃線となりましたが、約50年たった今でも、線路の両側の岩が崩れるのを防ぐために作られた洞門であるこの八角トンネルは、産業遺構として今も多くの観光客を迎えています。7基が連なり、間が空いている、落石よけとしては不完全な形になった理由として、建設費削減のためとする説が有力ですが、なぜ八角形なのかなど、形も構造も謎が多い遺構です。また、近くには、同じく熊延鉄道の遺構である津留川橋梁の橋脚も残っており、かつての産業発展を支えた「熊延鉄道」の貴重な遺構です。

住所美里町小筵
VR360度パノラマ写真

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