柏川井手コース~水の音を聞きながら歩く~
江戸末期に拓かれた用水路。たくさんの田んぼを開く為に、水路が高い山中を流れています。途中には難工事で完成した雄亀滝橋。それを感じさせない清らかな水の音を聞きながら、1/1000の勾配のゆるやかな道を歩きます。 コース距離:約6㎞ 所要時間:約130分
雄亀滝橋
県指定重要文化財,文化10(1813)年、砥用手永惣庄屋・三隅丈八は、石野村以下十余箇村の灌漑の為、緑川の支流、柏川より取水する延長11kmの柏川井手の開削に着手。桶滝の深い谷に工事がおよんだ際、野津の石工・(岩永)三五郎に水路橋架橋を依頼し、文化14(1...
コースマップ